2010年5月7日金曜日

夢ならそれでいいのに

自己紹介の好きなアーティストは?欄にてかまかけとして東方vocalを挙げたところ、見事なダウトを見つけられて嬉しかったりなschlafenです
レポート終わらせなきゃと言いつつ小説も書きpixivも閲覧中


今日は感想ホリデー

まずはムシウタ
嘘つきたちのお話
耐性ができたかどうだか解らないけど、実は序盤のカノンが誰なのかを初読から気がついていたり
それを抜かせば、相変わらずのクオリティ
群像を本のなかで生き生きと動かせる才能が私もほしいorz
季節は夏、でも作中で四回満月を迎えたから次回はもう秋に突入するだろうな
クリスマスまで、後少し
bugも終わったからか、ハルキヨが本格参戦しだした今回。彼が調子にのって結構ネタバレをぼろぼろとこぼしている気がしてならない
一号指定は夢というよりも虫の方が重要?居場所がほしいという夢は五人中三人だし
今後のキーワードはハンター、虫憑きの王、始まりの三匹、α、死なない一号指定かと
始まりの三匹は成虫だったりして
そしてどうにも今回のムシウタは「もう……虫なんて、関係なくね?」な虫憑きがわさわさ出てきたましたね。主人公格の二人からニィ、人形遣い、月桂冠の虫……ぎ、擬態か擬態だよねきっと!!
個人的意見としては環いいこ環よしよしカノンいいこカノンみたいな
ああいうよわっちくても嘘つきでも守るものを履き違えない子が大好きです、はい

つぎ、"文学少女"と恋する挿話集3

見習い最終巻かと勘違いしてた。違ったけど、これはこれで美味しくいただけましたよ。しかし短編集もこれで最後かな……と感じた
ななせファンとして夕香が出てきた辺りは泣けてきた

つぎ、姫リグル

例大祭で実は買おうか迷っていたものの、当日の朝は慌ただしかったためお財布の中身を確認せずにいた私には少々買えないお値段だったというorz
ユユコロジカルが委託当日発売かと思ったら翌日発売だったので代わりに購入

本のなかは決して二次元ではなく三次元なのだと、そう思える。イタイ意味じゃないよ
紙面だけで動いているのではなく、奥行きもあるというか……たしかに書かれているのは文字で二次元だけれど、そこは三次元なのだから気をつけなきゃなぁと
読み手に三次元を想像させることができる疾走感や空中バトル、一人が森を進むだけでも三次元に感じさせることができれば勝ち組……orz
逆に敢えて二次元的にしたのが西尾維新作品とかにみられる思考垂れ流し文面
あくまで私のイメージだけど

そんな西尾維新作品をモチーフにもしているユユコロジカル

騙された
文章は西尾維新だけれど、世界は幻想郷。夢現でもそうだったけれど、霖之助は物語の登場人物でも読み手でもない存在として書かれているのが巧い
美しくて、優しさにも満ちていて、幸せであるはずなのに歪な世界。歪みの国のアリスを少し思い出した。でもああいった怖さのなかに優しさを見つけるのも好きだけど、私は優しさのなかに怖さを見つける……薄皮一枚で守られている世界も好き
ほんの少し押せば崖から転落させることができる
どうするかは自分次第

しかしまぁ、私は感想を書くのが下手だな。抽象的なことや感覚的なことしか書けてない
もっと本読んで語彙増やして感想を上手に書きたい

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