2010年10月8日金曜日

先生に対してひたすら言えなかった反論というか愚痴ぽいのばかりです

今日の日記で書き忘れたこと

ヨーロッパ文化論を受講したところ、先生に色々と反論したくて寝ることができなかった。これで三連チャンで寝ずに授業を受けたことになるが、嬉しくない。

もちろん、私が知っている宗教の知識は、かじった程度のものなので、私も間違っていることも存分にありうるけど

まず、男性はあまりのめり込むことはないけれど、女性は宗教にのめり込みやすいという差別発言
統計で、証明されているならまだしも、先生が生徒に話しかけられたところからの経験談であって、確たる証拠がない。そのうえ、そこから話をあまり広げずに他の話題へ移った。なら最初から発言するなと言いたくなる

神に対して極端論にも、無関心にも偏らない中立になりたいと最初に言っておきながら、最終的に汎神論者として話をしていた。最初の話を思い出してほしい。
中立ならどこまでも中立に
そもそもいつか人類が手を取り合って平和な時代が来ると信じている。自爆テロをして幸せなのかと説得したい、等々の発言。
人が何かひとつのもののしたで従順となれば、それは宗教と同じではないだろうか。平和になることは望むけれど、人間が人間でいるために争いは必要悪ではないか
何よりも、宗教間の価値観の違いを認めなければいけないのに
自分の価値観の一方的な押し付けは宗教で最もやってはいけない行為。だからこそ争いは起きる。

あと、個人的に言いたかったのは、日本は無宗教という思想。たしかに国家神道は戦後廃止されたけれど、神道が廃れたわけではない。独自の宗教に影響がないとは言わせない。
それ以前に、八百万の神と神道は別種じゃないのかという疑問。土着信仰やアニマニズムと高天原の神々は異なると、古事記や日本書紀にも描写されているのに
なのに、いっしょくたにして批判することは侮辱ではないかと

授業の最後では原理主義に対して批判を行っていたけれど、ユダヤやキリストのものへの批判が多く、イスラムにはないに等しかった。これはイスラムを批判することへ恐怖心を持っているのか、それともイスラム原理主義は過激で野蛮だからしかたないという差別思考が少なからずあるからではないかと疑問に思った。
欧米人は文明人だから、理解して改まってくれるだろう、みたいな考えがちらちら見えていてイラッとした

ほんっっとに、教えるなら教えるなりにしてほしい
あと先生の思想の押し付けは授業ではない。

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